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06 oct. 2009

09IPU-臨床心理(神経心理学その1)

本日の予定事項3つのうちの3つめ。
(2つめは昼の会議)
夕方。16時30分から18時までの90分授業。


県立医療大に参りまして,
看護学科・理学療法学科・作業療法学科の2~3年生に
「臨床心理」という授業の中で神経心理学に触れる,
の2回のうちの1回目。


神経心理学というコトバを知っている人はほとんどいなかったが,
高次脳機能障害(学)というコトバを知っている人はほとんどだった。


いつもの「心理」系の学生さんよりは,
今後実際に高次脳機能障害の患者さんたちに接する可能性の高い人々。
しかし,そういう方々にも,「心理」という立場をそれなりに理解していただくという目的もあり。
しゃべりの力点がいつもとは少し異なる。


本日は,注意障害・半側空間無視・遂行機能障害・「行動と感情の障害」。
どっちかというと「行政的(にも)」高次脳機能障害のところ。


で,実習的側面の部分で集中力が高まり遂行機能を駆使され意欲が上昇するところは
どこでやっても同じ...
けっこうなことかと思います。
でもそのワーク,楽しむだけじゃなくって,
各自がどんな能力を使ってやっていたのかまで考えていただけるとなおけっこうです。
&その能力が発揮できない状態を想像してみていただくことも。

 *

75分じゃなくって90分授業であるという点で,
私は私なりに(いつもとは異なる事態ですから)遂行機能をそれなりに使いました。
ほぼ時間きっかりに終了。

次回は,再来週の20日。
次回は失語・失認・失行・記憶障害という「古典的」(?)高次脳機能障害です。

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