平成22年度卒論折衝第十一号案件
夕方にお会いしました。
「機微」の検出に(あるパーソナリティ特性の)個人差があるだろうけれど,
ふつうに考えて,検出力が上昇する/しているであろうファクターも,
検出力が下降する/低下しているであろうファクターも考えられる。
どっちなんだろう,ということを実験(×パーソナリティ特性)で検討してみようという。
呈示する刺激のほうに新しさがあるだろう;いかにもありそうなのに日本語/英語で
検索しても見出せないようだ。たしかに,見かけたことがなさそうだ。
それから,パーソナリティ特性も,他のも考えられるかもね
(実際,いくつか考えるところもある様子)。
さらに,検出力が上がれば上がっただけ望ましいのかというと,そうでもないかもしれないし。
そんな調子で,
もし私を志望されるのなら,それでいいでしょう。
*
興味深いので,他にどんなテーマを考えたか聞いてみたら,
他にもいろいろ,ご自分の苦手なことがらから導かれたという研究のタネが5つくらいあるらしい。
(裏紙でネタ帳作っておられました)
→もうひとり他の先生どうしましょう相談で,それらもあれこれ思ったことをお伝えする。
「そんなあれこれあったら,共感されないでしょう」と他の先生に言われたらしいのですが,
私は十分共感的でしたでしょう。ね。
*
テーマよりも,「その先の未来」のことをむしろ考えて,順位づけするといいでしょうと
アドバイスする。
*
教員と喋るというのは学生のみなさんにとって
そんなに緊張する・脅威的シチュエーションなんでしょうか。
あるいは,
私にもそれなりに"dignity"が備わってきたのでしょうか。ふふ。
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Rédigé par: m0ch1 | 25 nov. 2009 06:43