4因子解vs.6因子解
卒論生の因子分析,メール添付で送られてきた結果をもとに,遠隔指導をしたところ。
固有値&スクリープロットから,4因子または7因子とあたりをつけて,
因子数固定で4因子・5因子・6因子・7因子解を
最尤法プロマックス回転で求めていただき,
いくつか項目を落として繰り返し,きれいになった「パターン行列」を眺める。
7因子解は第七因子が2項目→やめとこ。
5因子解は第五因子が解釈不能なんで×。
4因子解vs.6因子解の戦いとなりました。
ふたつの表をならべて,共通する項目グループを取り出した後,
それ以外,つまりいずれかの解のみに含まれた項目をピックアップして,
内容的に含めて考えられるかどうかを確認。その手の項目の○△×査定。
(&6因子解の残り2因子も;結果的に第五因子は4因子解の第一因子に。第六因子は...ビミョー)
総合的に,私は4因子解がベターかと思う。
...そういったメール送りました。
彼女はどちらかというと6因子解を推したいようでして,しばし対決モードでしょうか。
「 05. LAB. 【房】」カテゴリの記事
- 研究室研究会(院12-6)120531(2012.05.31)
- 研究室研究会(卒論12-11)120528(2012.05.28)
- 研究室研究会(院12-5+卒論12-10)120524(2012.05.24)
- 研究室研究会(卒論12-9)120521(2012.05.21)
- 研究室研究会(院12-4)120517(2012.05.17)
L'utilisation des commentaires est désactivée pour cette note.
Commentaires