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04 déc. 2009

09神経心理学-1&2

今年度も始まりました。学類(=学部)学生さんに1学期間,神経心理学レクチャー。

教室は,昨年度の驚異的な「階段教室」から,
もう少しフラットで手頃な広さの部屋になりました。黒板も使いやすい。
50人は超えていたと思いますが...。たしか登録者は70人を超えていたような?

内容は 昨年度 とほぼ同一で,
2限(1コマめ)は授業のすすめかたと,神経心理学の目的と方法と立ち位置の図解。
3限(2コマめ)は,解剖の基礎。『脳単』先生+『MRI脳部位診断』先生+NeuroImageの手もとの論文。
 脳単先生には,概要と地形(葉と回と溝)。
 MRI脳部位診断先生には,Brodmann(番地)。
 そして適宜使った論文先生には,TalairachというかMNIというか(座標)のことでお世話になる。


アップデートされた点は...

1)(この回はすべてプリントと板書で行うのですけど)外側面だけじゃなく内側面も手描きした。
  - 「つ」をお習字みたいにかっこよく描いてから付け足す。
2)例の解剖プリントの説明が,自分としてはうまくなった;プリントの並び通りに進行。
3)iPhoneユーザになったので,その場で緯度/経度(「座標」という意味をわかってもらうために)を
  述べた。

アップデートされなかった点は...

やはりなぜか,lateral/medialの説明忘れた。去年とまったく一緒。
適当にでも,左半球/右半球を板書しないと忘れるんだなきっと。

こうやって,少しずつでも経験値を上げていくしかないです。 

 *

次回解剖&英語の小テストでもしましょうかとふってみたら,
「やだー!!」という威勢のよい声が飛んできた。
では,しないことにしよう。
残念だな。

 *

昨日自宅で依頼されて持参した「質問紙」にご協力いただいた。
ありがとうございます。

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