09神経心理学-7&8
前半は,前回の続きでDVDなど。
後半は,「注意」。別に高次脳機能障害に限りません。
「学生時代のクリスマスっていったらいい思い出ないよな」と自己を振り返りつぶやきつつ,
本日こうして朝からちゃんと授業に来ている皆さんに共感?同情?する。
(※いやもちろん,いい思い出のあと→まじめに出席,かもしれない)
前回残した,行為の続きから。
失行に続いて,「前頭葉性(・)行為障害」
※(・)の位置を間違えちゃいけません...といいつつ間違えたんだけど...
の説明をしてから,前回のリベンジでDVDを→RealPlayerで問題なく視聴。
少し時間を余したので,本来今日はそこであるはずの「注意」に入る。
時間を見計らって,先に実習してもらう
-SDMT,position Stroop(上-中-下),そしてPASAT。
ちょうどよく昼休みに。
後半は,「注意」のあれこれを説明。
ここは,特に高次脳機能障害でなくとも,健常な場合でも条件によっては
(昼ごはんのあとでいつもどおり眠いだろうし,
クリスマスイベントにでも出ていた人は寝不足でしょうし)
機能低下しやすいところなので→理解しやすいところ。
そして実際,覚醒度が低下していたり注意機能の低下していた(していそうな)方が多めでした。
高次脳機能障害でなくとも,精神疾患などでもよく注意機能は調べられています。
それゆえに,「注意障害」ってなんでもありみたいなところがあるので
説明しやすいというか説明しにくいというか,そんなところがある。
小ネタ満載でした(「電話線は抜かれている」とか「隠れ家が...」とか)
満載したわりには,予定の分量を消化。
配布資料は以下のように。
「20091225.pdf」をダウンロード
今回はこちらの文字版もppt版も,特に介入のところをアップデートした
( こちらの本 を参照させていただきました;ページ名が正しくないようですが)。
*
昼休み時間に,誰かが用意したホールケーキをグループで食べていた。
そういうときは,お世辞でも「先生もいかがですか?」と誘わなきゃいかん!!
...残念ながら,そのようなお誘いは受けなかったということです。
...社交辞令,ということもこの授業では教えたい。
*
次回は年明け,1月8日です。記憶。
「 04. NOTES-as-LECTURER 【講】」カテゴリの記事
- 心理学II(パーソナリティ)12-0(2012.07.25)
- フレセミ12_10(2012.06.21)
- フレセミ12_09(2012.06.14)
- フレセミ12_08(2012.06.07)
- 12特論XII/特講III-7(2012.06.01)
L'utilisation des commentaires est désactivée pour cette note.
Commentaires