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26 déc. 2009

091226[bx2]情動ネットワークのニューロフィードバック

をリアルタイムfMRIで!!!。妻セレクション。

将来の psychotherapy がどうなるか予想も少々。

091226[bx2]-1 emotion; neurofeedback
Neurofeedback:
A promising tool for the self-regulation of emotion networks

(ふるてくすとあう゛ぇいらぶる)

特定の脳領域(情動関連の扁桃体とか島とかVLPFCとか)の賦活を
意識的にUPさせたりすることができるかどうか。
IAPSの写真見せてポジティブ情動/ネガティブ情動(/中性)を喚起させながら
ほぼリアルタイム(オンライン)fMRIで実験参加者に画像的にニューロフィードバック。

なんともはや...


で実際,実験参加者は情動関連の上記領域を賦活させることができたのだが,
むしろそういったことをしているときに,ターゲット領域以外の
(たぶんそういう情動関連領域の活動の上げ下げに関連しているであろう
 コントローラ的なところ?かな)賦活する脳領域は,

☆左側(DMPFC,背側線条体,視床VM,basal forebrain ,cuneus/PCC),ACC☆
→今やっているfMRI実験(妻のほう)の結果に,おおいに関連がありそうな。
 (→というより,得られた結果を見ての検索でこの論文がヒットしたというわけだ)


へぇ~~~
よく見つけたもんだと感心。
考察もちゃんと読もう。関連する先行研究も見てみよう。


 *


将来的には,感情とか情動とか気分がらみのことがらはもちろん
(たぶんその他のことがらも)
psychological interventions for mental disordersへの臨床的応用,
つまり,

psychotherapy[を]/psychotherapy[は]fMRIで
といったこともできるようになるだろう。

そうなれば明らかにサイエンスの世界だ。
アートなど,ほんの少ししかいらん(←まったくいらないとまでは思っていない;最近)。


未来は断然明るいと思います。少なくとも現在・現状よりは,ね。


 *


この巻この号,1冊で1100ページを超えているのか...116本も論文が掲載されていることに
今さらながら気づく。
冊子体は最近見かけていないが,どうなっちゃっているんだろうねえ。

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Commentaires

サイコセラピーへの応用っていうか、サイコセラピーの介入の結果としてどういう変化が脳内で起こる(可能性がある)のか?このあたりの話は僕も結構興味あります。サイコセラピーの後に恐怖刺激に対する扁桃体の反応が健常者と同様のパターンを示すようになった、っていう報告もありますしね。
このあたりのお話で何か一緒にできませんかね?

Rédigé par: Duke(元) | 26 déc. 2009 12:38

意外なところから意外なコメントが...
ご一緒しましょうか,よろこんで。


「サイコセラピー」ってくくらずに,たとえば
認知療法なら認知療法の特定の技法の効果,
みたいなのであればいいかもしれません。

プレとポストで何ヶ月もあいてしまうような
中期的~長期的なのをお望みではないだろうと
思いますので。なんとなく。

Rédigé par: m0ch1 | 26 déc. 2009 16:35

続きはメールで進行中,なのであります。

Rédigé par: m0ch1 | 28 déc. 2009 22:12

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