ズレまくっているではないか。見ればわかる。
朝イチの会議の後の某シンポ。
なかばお役目的に出席する。
重層的にズレまくっているというのが率直な感想。
2時間超椅子に座って話を聴いているのはきつかった。
・ 理念「~べき」と現実のギャップ。
・ 期待「~してほしい」と現実のギャップ。
・ 理念と期待のあいまいさ。どっちかをとるべきか,いっそどちらもいらないのか。
・ 名称と実体の不適合。
・ 実施時期の適切さ。
・ 一部のうまくいっていることは典型例なのか特異例なのかの認識。
そういう意識があるのかないのか。
・ 集団Xの個々のメンバーの関心度合いの濃淡。
・ 集団Xへの帰属意識が強いか,集団Xnへの帰属意識が強いか。
・ 集団X内のサブグループ,集団X1と集団X2と集団X3の温度差の無視。
・ 集団Xと集団X1,集団Xと集団X3の,それぞれの行いの全体と部分の関係。
集団X2はたしかに集団X内にいるが,これに関わるべきなのか無理と判断すべきか。
・ 集団Xとそれ以外の関係の調整。
・ 昔と現在。
・ 世代間ギャップ。
・ 集団Xに属する人々に向けられた,このシンポへの出席参加に関する期待と現実。
・ 関連する集団Yに属する人々に向けられた,このシンポへの出席参加に関する期待と現実。
などなど。
初期の構想の根本的なところに無理があるうえに,
現実的に一部が関わっているだけではないか。
ズレまくっている。
今日のをすべてひっくるめて「惨憺たる現状」と思わないとしたら,
たいへん問題だ。
相当な苦労をして,多方面多層にわたるあれこれのズレを,
どうにかなんとか埋めるような方向で努力すべきなのか。
そのような努力が報われることはないだろうと観念して(or 現実をよくよく見きわめて),
いっそのこと一切合切を放棄することで解決すべきなのか。
私の考えは,もちろん後者である。
いいタイミングではないですか。
*
とてもとても懇親する気になどなれず,懇親会には出席しなかった。
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