21年度卒業研究発表会→判定会議→謝恩会
珍しい部屋での発表会でして,
私としては珍しいことが3点ございました。
今年度,【臨床領域】で卒業研究を行った人々の題目は以下の通りでした。
発表順に列記しておきますと,
対人認知の変容に関する要因の検討
―帰属とパーソン・ポジティビティの観点から―
原因帰属の観点からみた大学生の対人ストレス場面に関する検討
大学生の適応と性格特性との関連
―外的・内的適応の観点から―
高特性不安者・高社会不安者における注意バイアス
―表情刺激処理の初期から中期に焦点を当てて― ☆
「心の余裕のなさ」,防衛機制と主観的体調不良 ☆
解離傾向と自己制御との関連 ☆
文化的自己観の違いとフロー状態の関連性の検討 #
化粧の心理的効果に関する検討
―すっぴんと化粧顔との比較から―
自己内省・感情体験様式・注意制御が認知統制を介し精神的健康に与える影響について
―よりよい内省を促すために―
大学生における2種類の自己愛と精神的健康との関連
感情コンピテンスの観点から―
大学生の『居心地の良い空間』『居心地の悪い空間』についての検討
―自己意識・他者意識との関係と主観的幸福感への影響―
以上11名。
☆はうちの研究室。#は私めが副査でした。
◎珍しいことその1)
この会は10時スタートでしたが,別件で9時~10時30分(予定)の仕事があり
会場におらず(それが時間に終わらずに,GK事務室で自転車借りてかっとばして会場に到着)。
午後は午後で別領域の論文の副査を仰せつかっており,やっぱりまた会場におらず。
...結局,☆×3+#=4件の発表しか会場にいなかった;これは初めての経験。
(ほとんどいつも,ずっと会場にいるんだけど)
◎珍しいことその2)
他の領域の卒論の副査が回ってくるのは,これまた珍しい。社会心理領域だった。
...空気,読めてなかったかもしれん。
副査として読ませていただいたのは,
統合失調型とパラノーマル―情報接触の効果をふまえて― #
*
判定会議。
59名の卒業論文の審査の結果,全員合格。おめでとう。
*
謝恩会。
◎珍しいことその3)
諸般の事情で,前半の1時間出席し,おつかれさまでした&卒論合格判定おめでとう。
がんばりをねぎらい。
途中退席←初めての経験。かつ,お酒を飲まないのもたぶん初めての経験。
花束と,お手紙を頂戴した。
そのとき,「みんな,先生のこと大好きです!!」と言われまして,
(いつもの飲んだくれの自分なら,こんな公衆の面前で告白ですか~と照れるところですが。
今回は,「みんな」という前置き部分を聞き逃さなかった。
「わたし」,という前置きではなかったな)
「僕も好きだよ」と,お答えしました。
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