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24 févr. 2010

研究室研究会(卒論10-4)100224

定例の曜日時限じゃありませんが10時~12時過ぎまで。

おひとりシューカツで欠席。地元が遠方でいらっしゃる。


■ 「依存性」を巡回

・「依存性パーソナリティ障害」とか,「(他者)依存性」とか,「依存欲求・依存行動」とか。
 「共依存」「アダルトチルドレン」とか(←実証的研究があまりないことが明らかに)。
・尺度のまとめ。
・感想。
以上のようなレジュメにて。

○依存性性格は6つのタイプがあるんだそうだ。根拠確認。
○「対人関係論」?何そのリンショーシンリっぽい概念は?よく知らないなあ~
●よく知っている富山のセンセのお名前が何度か。そういやそうだった(笑)
  わからなかったらそこに聞けばいいことが,よくわかった。
  (ただし,こちらは「適応的」じゃないほうですけど)
○共依存とかアダルトチルドレンということの難しさについて議論した
  (心理学的実証研究が少数ながら存在することさえ,今日知ったのだけど)


■ 高所恐怖は男性に多い?

・へぇ。
・その恐怖は条件づけで形成されるのか?進化論的なにかなのか?
 →いずれも否定的な知見があるようで。へぇ。
・生理反応どんなのが?
 あれこれの研究で用いられている生理指標をざっとみる。

○他の「恐怖」は女性で多いのがいくつもあり,男性で多いのは唯一「高所恐怖」
  という知見についてディスカッション。ほんとうか?
○身体状態をどう帰属しているか,なのかもしれないけども...
  そうであったとすると,この場合(上の知見を信じると)なぜ男性ばかりがそういう
  帰属をしがちなのかを考えなくてはならないだろう。
●既にほとんど骨格は決まったようなものだな。調査して,実験。
  実験で検証すべき仮説は2つ。

■ 音楽を使った実験ではどのような手法が用いられているか,調べてきました。

・(具体的にその論文を見せてもらったが,今回はリンクしないでおこう)
 心拍数に応じて音楽のテンポを変える,という。
・同じグループの別の研究では,心電図とか脳波とか眼球運動とか血圧・心拍とか。
・「精神テンポ」というのもとってみている。
・さらにまた同じグループの別の研究。
 上記指標以外に,呼吸とか,「重心動揺によるふらつき」とか。
・(全然関係なさそうに思われるでしょうが)ADHD傾向の質問紙,のことも。

○今回は「方法中心」。たいへんけっこうな方針です。
○重心動揺→WiiFitPlusでも買いますか。でもデータを取り出せないか~残念。
○先日この本を本屋でパラパラめくって自分ちょっとそうかもと思ったわ;ADHD...
 回答してみたかった。ADHD傾向。


 *


次回は定例。1日(月)13時から。

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