総合科目10-1-01
439名の学生さんたちを相手に授業★
教室の収容定員(席数)は350名ですから,もちろん全員は座れません。
立ち見・(床への)座り見などなど。
(TWINSへの履修申請は,すでに「受入上限数」の200を超えてます,
次の「受講制限」はカテゴリ2ですから,教室収容定員の350を超えなければそのまま。
超えれば,シラバス記載の方法で受講制限がかかります;私としても残念なことですが)
最初に,イントロダクションを。
ほとんどの受講生は「心理学」になにか期待してやってくるのでしょう。
そういう期待を打ち砕くのが
一般教養心理学のお役目(でしょう?)
→ たぶん,果たしました。出席票裏面のコメントを拝見すると。
この学期(や2学期や3学期)の授業を受けるときの観点として
5つを提示しました。
観点その1:「一般法則」と「個人差」
観点その2:サイエンスとプラクティス
観点その3:"bio-psycho-social"
観点その4:領域
観点その5:研究の方法
そのあたりをいつも念頭に置きつつ,あれこれ考えてもらえるといいかなと。
※オムニバス授業ですから,いろんな先生が入れ替わり立ち替わりでしゃべります。
コンテンツはもちろん面白いでしょうけど,それだけじゃもったいないんで。
楽しみ方ガイド,のようなものです。
※「カラフルな帯」には象徴的な意味しかありません=飾り。
ここまでで,意外に(のりのりで?)多めにしゃべってしまった。
本題は,いつもの「前頭前野の心理学と脳科学(1)」
「知」編という位置づけ(来週が「情意」編のつもり)で準備していたのですが
ワーキングメモリは説明したけど,
実行機能(遂行機能)はさわりくらいしか。
次回はWCSTのところから再開。
(イントロで)「記憶テスト」をしてみたり,
(WMの説明で)「n-back task」にチャレンジしてもらったり,
(EFの説明で)「後出し負けじゃんけん」を隣近所の人としてもらったり。
まあウケはよかったかと。
授業としての構成はさんざんでしたけどね;次回挽回。2回シリーズにした判断は正しかった。
★今年度から出席を取ることにしたので正確数。
本日の分は出欠にカウントしないが(履修が確定ではないので),
次回からは出席をカウント。2/3以上の出席者のみ成績評価の対象とする。
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Commentaires
今日帰るときにTWINS(学務のシステム)を見たら,
申請者数は440を超えてました。
...「受講制限」ありが確定。
あとは運を天にまかせましょう
(「抽選」になりますから)。
私はこの抽選にはノータッチですが,
...「恨まれ役」が確定。
Rédigé par: m0ch1 | 13 avr. 2010 20:14
いま見たら 458 !
あらかじめ他に回るという手もあってよ。
Rédigé par: m0ch1 | 14 avr. 2010 06:29
488。
これを350以下にまで減らす作業は事務方によって行われるのです。
学生のみなさんはご存じではないでしょう,
TWINSについての知られざる側面を。
ふつうは
「顔写真」とか「担任が誰」とかいくつかの情報を
あれこれ見ることができるのですが,
300名を超えるとウェブページ上では個々人の情報は
出してもらえず,
学群学類/学籍番号/氏名/学年のリストのみしか
表示されなくなる。
→顔を覚えようにも覚えられない。
→→覚えられないでしょ,という意味なのか。
→→→とすると,299名は覚えなさいよという意味なのか。
Rédigé par: m0ch1 | 15 avr. 2010 09:01
149名の方々が不運にも受講制限対象者になられまして,
この授業の受講者人数は339名となりました。
各自,支援室で掲示をご確認ください。
制限対象となった方の第二回申請は明日から4/21までです。
申請できる科目は限られているので,こちらもやはり掲示を確認してください。
あしからず...
Rédigé par: mochi | 16 avr. 2010 14:09