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30 avr. 2010

100430[y][bx2]自殺念慮・自殺未遂者のIGTと脳活動

"decision making"の変容があるのではないか,
という考え方がある。

100430[y][bx2]-1 suicidal behavior; decision-making; IGT; OFC; depression
Decreased activation of lateral orbitofrontal cortex
during risky choices under uncertainty is associated with
disadvantageous decision-making and suicidal behavior

後半になっても「得な山」から引く傾向が現れず,net scoreが上がってこない。
(パフォーマンスが低い)

 &

「損な山」から引くときの,左lateral OFCの賦活が弱いという。


☆ IGTのパフォーマンスが future predicitive markers になる/therapeutic targets になる
   可能性に言及している。

☆ こういう論文が NeuroImage に掲載される時代なんですな。
   Psychiatry系雑誌ではなく。

★ hc専攻"FD"(←いまだにFDのことがよくわからんけど)がらみで
   suicide関連研究についての知識は,少々蓄積していかねばなりません。
   論文を見ると,先行研究が少なくとも3本あるらしい。
   しかも。授業(「方法論」)で触れるようにという「お触れ書き」が来ておる。

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