100821[bx2]渇望を認知的に制御する
喫煙者を実験参加者とする実験で。
NOW / LATER
100822[bx2]-2 craving; cigarette smokers; emotion regulation
Prefrontal–striatal pathway underlies cognitive regulation of craving
タバコ画像が出てきた後に,
NOW:タバコを吸うことの即時的な効果を考える。
LATER:タバコを吸い続けると後々どうなるかの効果を考える。
という,認知行動療法でも使われるメソッドで。
(タバコだけじゃなく,食べ物でも実験)
それをしているときの脳活動を計測。
→
実際,LATER条件で渇望の程度は低下する。
その際に,
1) DM/DL/VLのPFCの活動が上がる☆
2) ventral striatum,subgenual cingulate,amygdala,ventral tegmental areaの活動は下がる
3) 媒介モデルとして(Fig. 3.)
左DLPFCの活動が上がる→腹側線条体の活動が下がる→渇望の程度が下がる
ことが示された。
☆他の感情制御と同じようなしくみ,ということ。
*
じゃこれを書いたので,
NOW
1本タバコを吸ってきま~す。
制御できていない。
「 01. BRAIN 【脳】」カテゴリの記事
- 神経心理学演習12-10(2012.05.22)
- 神経心理学演習12-9(2012.05.22)
- 神経心理学演習12-6(2012.05.08)
- 神経心理学演習12-5(2012.05.08)
- 神経心理学演習12-08(2012.05.15)
「 03. ARTICLES 【篇】」カテゴリの記事
- 120724[mz1] Cogn. Ther. Res. 36-4(2012.07.24)
- 神経心理学演習12-10(2012.05.22)
- 神経心理学演習12-9(2012.05.22)
- 神経心理学演習12-6(2012.05.08)
- 神経心理学演習12-5(2012.05.08)
L'utilisation des commentaires est désactivée pour cette note.
Commentaires