100918[bx2] "intentional non-action"
は
"simply not doing anything"
とどう違うか。
100918[bx2]-1 intentional non-action; voluntary non-action; voluntary action
Dissociating mental states related to doing nothing by means of fMRI pattern classification
第三者からみると「何もしない」という同一の状態であっても,
意図的に・あえて「何もしない」のか(NoGo),
単純に「何もしない」のか(No-Decision (not to act))
は,当人からすれば違いがある。
そしてそういうのって,裁判などにおいて法的には違いが重要だったりする。
※まったくうといですが,「不作為」というやつなんですかね。
「故意」というのも絡んできますねきっと。
そのような「何もしない」のふたつの状態を実験的に作り出し,
脳活動のパターンによってそれらを区別できるか?
↓
できる。
GLM: NoGo > No-Dicision は,
左下頭頂小葉(縁上回),左上側頭回,左背側運動前野の賦活
※"motor intentions", "monitoring of actions in the sense of action awareness",
"agency ascription"に関連するような。
→つまり,voluntary non-actionはvoluntary actionと同じようになっている。
GLM: No-Decision > NoGo は,
傍帯状皮質,右上前頭回,楔前部,右下頭頂小葉(角回)の賦活
※"resting state brain areas"→デフォルトネットワーク。
pattern classification SDM(spatial discriminant maps)
右下前頭回,補足運動野,右M5/VT,右前島/弁蓋,楔前部
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