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24 sept. 2010

「尊厳の保証とは、選べることだ。」

by 学生担当副学長。

含蓄ありますな。


本日の「学内出張」の概要コミ。

学会4日目,といいたいところですがそうではなく,
本日の「学生生活教職員研修会」のこと。


午前の部は,班別討議。

1) 学生を支援するための教職員のチームワーク
2) 学生のメンタルヘルスと教育制度
3) 深刻化する就職活動とキャリア・就職支援
4) 課外活動における学生のメンタルヘルスとその支援

(私は第2班Aでございました)

 ・ 在学年限の問題,
 ・ 15単位制の問題,
 ・ 3学期制の問題,
 ・ 転学群・転学類の問題,
 ・ 問題を抱えた学生への履修サポート,
 ・ 履修状況情報の取り扱いについて

討議に参加しました(ちゃんと発言しますよ!口の減らない人間ですからね)


午後の部は,ご講演。

国際基督教大学の苫米地先生による,
 『学生相談体制の充実と危機対応ガイドライン』
ついで,
本学人文社会科学研究科の土井先生による,
 『平成生まれ世代の友人関係―今日の大学生の特徴を考える―』

勉強させていただきました。


夕方の部は,総合討議。

午前中の各班の討議内容の報告とディスカッション。


そんなんで一日「学内出張」気分でした。


 *


最後の質疑で,
「昨今の学生支援には全面的に賛成することができない」と
発言する先生がおられて,
よどんだ空気が少し入れ替わりました。

「自立と依存」は,
心理学の概論で教えるほどベーシックな接近-回避型葛藤のひとつですが,
たしかにこういう場で論じられるような各種方策は
「自発的な自立を促す」ような方向性ではないことが多い。
しかしかといって,
昔みたいに...私たちが学生だったころのように,
放任による「自立促し」が効を奏するかというと
それではうまくいかない学生もいる。


で。

閉会の挨拶での,学生担当副学長のひとことがこれ。
まったくもってそのとおりだ。
  自分でできるなら自分でやりなさい。
  困ったときは来なさい;こんなオプションが準備されているよ。
  でも,どうするか選ぶのは,自分だ。

それこそが,個々の学生さんの尊厳を最大限尊重する方法なのであります。


 *


その場をおさめるための最適なセリフであるばかりでなく,
なかなか,味わい深いことをおっしゃる。

実は「名言メーカー」として気にしてまして,
いつも副学長がしゃべるときには,注意深く聞いているのであります。

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