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11 nov. 2010

研究室研究会(院10-19)101111

来週水曜日の“内々”の構想発表会(D1)の予演×2。

とにかく内々の会なので気軽にやるように指導。


■ 「モデル」と,「ガーッ」/「(プツンと)ショート」

・ ご研究の構想がvisualizeされた。
  「絵」的に示すことのメリットは,全体像を示しながら「ここを扱うんだ」ということが
  伝えられるようになることだ☆。
・ いよいよ本丸へ突入!といったところか。以前からその話は聞いていたのだから。
  「ポ」「ネ」「ニ」
  ...これがかっこよく囲われたうえに,
  出入りの矢印が知見によって具体化されて示されたのだ。
・ これがpptスライド内に出現した。
・ 「ガーッ」なのか「(プツンと)ショート」なのかということと,
  内から来る情報と外から来る情報の「バランス」は,方法を要検討か。
  でもまあ,ちょっと聞いてみたら考え方の方向性はかなり同じだったようでして。
・ 能書き部分が重たくなるのは研究の内容上いつもはやむを得ないところもある。
  だがしかし,今回の聴衆はすべて君の話を3回程度は聞いている人たちだ。
  少々はしょり気味に行ってもいいだろう。ちょっと時間オーバーしていたので
  時間配分(これも「バランス」の問題だな)に関して意見を述べておいた。
・ 名字的に,プレッシャーをかけるお立場笑 ご指導よろしくお願いします。
☆:昔はなにかと「とにかく絵を描け」と指導してましたことを思い出した。
  自分の思考スタイルがそうだからという理由で。今でも気持ちは変わらないのよ。


■ distress↓/upset↑(でニュアンスを残したまま日本語にするのは難しい)

・ 渋いスライド画面だ。晩秋らしい。でもそのことと研究内容にリンクはない。
・ "DBT"というコトバを出さずにそこで取り上げられている「絵に描いた餅」的コンセプトを
  徹頭徹尾実証的にやったるで,ということなのです。
・ このままではただの「絵に描いた餅」であることを,もっと目立たせるように!
・ で分解したいのだが,分解するとそれらしくなくなるかもしれないという危惧。
  →それならそれでいいじゃん!!
    「ただの,絵に描いた餅でした」(よくあることですが,)という知見が得られることになる。
・ 「関連する諸要因」ってなんなんでしょう。
  関連する諸要因だけで説明できちゃったりするかもという危惧。
  →(以降は上の項目と同様)
・ 既に実施済みの修論部分についてのいちゃもんご意見がいくつか。
  →問いの立て方を変えれば現時点での知見でも意味がある。
   が,そのいちゃもんをもっと実証的に解明するためにも分解することには意味がある。
  研究室内での異論が多い(のは良いことだ)。
  まずは身近な奴らを叩きのめすためによくよく考え,そして研究を実施せよ。


この他に,
■ 質問紙のスタイルをこう変えました → よくなりましたね
もありました。


 *


来週は休講ww
再来週は 最近喋っていない人たちよろしくね★と。

あと,
既に受領した「卒論」1本の初校チェックをおひとりにご依頼申し上げた。
形式面をまずは。そしてもちろん内容に関するご意見もどうぞよろしくです。
 

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