10神経心理学-04
「脳の出てこない」認知神経心理学的視覚性認知の説明。
その後聴覚性失認&触覚性失認。
Warrington & Taylor (1973)とか
Humphreys & Ridoch (1987)とか
視覚性失語の5つのモデルとか★
Bruce & Young (1990)とか
...しまった,Farah(1990)の説を説明し忘れた...(次回はここの補足か)
で,今度は視野→眼球→視交叉→一次視覚野→(あちこち)
ventral visual pathway / dorsal visual pathway
FFAとかEBAとかPPAとか。
ここで"blind sightができるか"実習してもらったが,食後だけにノリがイマイチだった。
※いつものネタとしては「V6」というのもあるが...そのうちARASHIという場所を誰か作るか?!
授業中に,VPTAの図版ファイルとか(美空ひばりとかわかるんだろうか),
『視覚性認知の神経心理学』とか
『街を歩く神経心理学』とかを回覧させる。
残りの時間で,聴覚性失認と触覚性失認を少々。
視覚性を学んだ後にここをアナロジーで説明するわけです。
音楽をやっている人には特に,
sensory/receptive amusia話が効くみたい。
統合失調症の幻覚→「幻聴」多い話も
*
★ここで複数のモデルを見せることにはそれなりの効果がある。
・ 考え方には複数ある。
・ どれもしっくりくるところとこないところがある。
・ 単純には解決できない。
・ まだ「これから」の余地がある。
※「聴覚性失認と触覚性失認が視覚性失認と比べてわかっていないのはなぜなのでしょうか?」
→なぜでしょう。私の感覚ではそうなんですけど...ただ私の興味で歪んでいるのかも
(でも,視覚優位な生物だから,ということももっともらしい)
※「先生のまつ毛が長いと思っていたので,「まつ毛長いです」発言がおもしろかったです」。
→顔認知の話で,パーツのことをしゃべったらこれ。よく見られているのですねドキドキ。
→「眉太い,目細い,ヒゲで似顔絵を描いたら割と似ました」という人もいた。
※「ピチピチの大学生」
→の話がどんな文脈で出てきたのか思い出せないんだけど...
*
2限 → 昼休み → 3限 という授業で,
3限でいかに眠くさせないようにするかは腕の見せ所みたいなものですが,
じゅうぶん眠かったようで...
もっと対策を講じなければならない。
しかしだな。
昼ご飯を食べない!とか(実際私は食べない)
カフェインを摂取する!とか(実際私は缶コーヒー飲む)
別の手段もあると思うよ。
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Commentaires
とまあ日曜の夜にこっそり追記しています。
金曜日が履修登録締切日でしたが,
登録者数は80。
出席をカウントしてますので,
そのリストを作って出欠を記入していくと...
15名,一度も登場していない方々がいるようです。
毎回の印刷資料は当面70に抑えておこう。
Rédigé par: m0ch1 | 12 déc. 2010 18:34