10神経心理学-07
ないの? という顔をされましたけど。
期待を裏切るのは得意技です。
追記しました(2010.12.25)
まずは前回のリベンジ。
半側空間無視の「方向性運動減少」説,
このNature論文のpdfをそのまま呈示して説明してみました。
(たぶん,うまく説明できた;いつもこのpdfで説明すればいいのだ)
*
行為の障害のところです。
手を伸ばす-つかむの症状を最初に。
その後,いつもの"DVD"で。
※はじめて教室備えつけのDVDプレイヤーを使用したので
うまく使えるかドキドキしたが,できたー
失行症も,前頭葉性の行為制御障害も。
行為・動作の障害なのだから,
動画であるにこしたことはありません。
pptに戻って,構成障害や着衣障害も。
*
本日の参考図書回し読みは,
(図書館所蔵情報を伝え忘れていた)
『失行』
(↑いつもお世話になっております。著者らの対談が面白かったという感想もありました。
関係ないけど大御所のお名前をこの順番で音読みすると...
まんじゅうケーキとなります...ごめんなさいごめんなさい。
医学図書館にあったかと)
『脳と運動 第2版 -アクションを実行させる脳-』
(↑神経生理学もやっぱりね;
興味深いことに初版は医学図書館,第2版は体芸図書館に。さすが「運動」)
(これもよさそうですが私が保有していない)
『最新 運動と脳 改訂版 体を動かす脳のメカニズム』
*
コメントカード
DVDの映像を見て,
「できない」とか「してしまう」という意識はどうなっているのかとか,
それに対する違和感や苦痛・苦悩は生じるのかとか,
そのことによる生きづらさとかに
思いを巡らせる受講生が多かったみたい。
(そういえばこの「神経心理学」授業は,
学内カテゴリーでは「臨床心理学領域」に含まれるのですから,
そういう思考の持って行き方はカテゴリー的にはむしろ正しい)
(→でもそこに,どうして?どのように?という理解をすべりこませたい)
心を打たれましたのは,
「今日はクリスマスイブなのに授業以外にイベントがありません。」
書かれた文字が端正すぎてそれがまた寂寥感にあふれており。
よかった,イベントを発生してさしあげられて...
(この)授業は,イベントなんですなあ...
「チロルチョコ」(多数)
...昨年のこの日のこの授業に出ていた学生の多くが受講されているので。
もちろん意識はしていたんですけど。
すみません。
期待は裏切られるものです。
昨日買い物に行かなかったので... (人><。)
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