10心理学方法論3(心理専攻)「神経心理学」(その2)
神経心理学「検査」を紹介
...してもらう回というか。
前半は,前回の続きのプリント。
どんな検査がこれまでよく使われているか,と,
平成22年度診療報酬改定で加わった分を含めた,
「臨床心理・神経心理学検査一覧(こちらのpdfを使わせていただいた)」
(※何が「教えるべき」検査なのかの,ひとつの基準)
次のコマ後半は,部屋を移動して
「神経心理学検査品評会→プレゼンテーション」を
していただく。
ほとんど全員が神経心理学検査にさわったことがない方々なので,
まずはそのまま1人~3人のグループで30分間ほど☆,
それぞれわたされた検査やマニュアルを見ていただき,
5分以内で「説明」してみてもらう
(+センセの補足),
という内容にしてみた。
SLTA, WAB, VPTA, BIT, WCST, BADS, CAT/CAS
それと
レーヴン,コース立方体。
&
だれもやらないので私が(やっぱり)SPTA(←わかりますかこれ)
※ベントン視覚記銘の図版と,WAIS-R,あるはずなのにない!!
...と思っていたら以前に貸し出していたことが,後に判明。
すっかり貸したことそのものを忘れてまして,
記憶検査を「受ける」ことが必要かもしれないと思いました...
※昼休み後なので,眠くさせないためには良いしかけだったかと。
そして,後にプレゼンしてもらうぜということで能動的学習ができたかと;
私がつらつら見せながら説明するよりは,ね。
最後に,ほんの少しだけ認知リハビリテーションの説明もしました。
☆:この時間帯,同じ部屋で学類生たちと別の作業をちょっとしてました...
dual taskというかありったけのexecutive function駆使ですね。
おかげさまで,卒論印刷後穴あけ→ファイル綴じ作業完了
(昼休み時間帯にふたり,この時間帯にひとり。あとひとりは明日の予定。)
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