4年担任は事務的に多忙で気分的にそわそわ

担任をしておりますと巡ってくる，タイトルのような日。

いつもですと，自分の研究室の卒論のことだけ気にしていればいいのですが，
今年度はそうはいきませんで。

【仕事編】

・　提出された卒論の表紙裏に貼る査読ラベル（署名か捺印をしてもらう）の作成
・　卒論（および要旨）の提出状況確認

・　16時提出締切時間にあわせて卒論受領場所の「ドアを閉める」大役
　　「鬼」になる必要はありませんでした！

・　提出された卒論，うちの学類のものを台車に載せてしかるべき場所へ運搬
・　ラベルを貼る
・　査読者（のメールボックス）へ配布する
・　今年度からのルールだが，要旨はメール添付で担任にもファイルで送られてくる
　　その確認作業（今のところ，クラスではNo.10まで受領番号を振った）
・　1月26日の発表会のタイムテーブルをご案内する
　　（★全員提出された場合の想定を，一部修正のうえ）

【気分編】

・　15時30分頃，提出場所へ行き提出済／未提出者リストを見てハラハラす。
・　15時45分頃，まだ数名...
・　寝てない風な面立ちの人々が駆け込んでくる
・　（他学類でしたけど）見事な連係プレー？
　　間に合ってほっとしたのか，泣き出す方とかを見た。
　　思わず微笑ましく。

・　事後．．．ご意思の確認作業。
　　（本人電話出ず，メールを送るも返信なく。指導教員に確認）

・　つまり，あれこれと 感情面でも揺さぶられる 日です。

　＊

このことを院生に話したら，
（4年間の担任生活の中で巡ってくるゆえ）
オリンピックみたいですねぇ
と言われたのだが...

たしかにそうだとそのときは思った。

しかしよく考えてみると
次の担任まで「1年」お休みをいただくのが慣例となっているので
本人体感としては「5年に1回」巡ってくるのであった。

もちろん，
5年前のこの日のことも鮮明に思い出せるぜ。
なぜかっていうと...