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25 janv. 2011

学校神経心理10-09&10

空間と行為。

「学校教育とはミラーニューロンを賦活させる場」。

本日は印刷機は快調だったが,
どうもこの本は複写を強力に拒むところがあるようで
(「黄色」が多い)。
おかげさまで,
授業でも図表を補強しながら進める形式です。

英語の部分は...関心があれば読んでください;ご自分で(も)。


本日は,

7. The Spatial Brain. (ここは「注意」を含む感じです)

8. The Acting Brain.


初版・第2版比較では,
 7章は,
  ・コラムに"Would we notice a gorilla in our midst?"が加えられた。
   (そういえば授業では扱わなかった;inattentional blindness)
 8章は,
 ・Action comprehension and imitationというところに,
  「頭でボタンを押す」の話が加えられた
 ・最後の"hyperkinetic disorders"に,Tourette's syndromeとOCDの記述が加えられた


 *


横長の黒板の左端をなぜかあまり使わない(「半側空間無視」様)。

板書をうまく書けない(「失行性」(構成)失書様)。

具体例を示しているつもりはないのですが...


 *


授業の後に,「ミラーニューロンと教育」論議を受講生のおひとりと,少しした。
なるほどねー。
実用的側面についてのアイデアを考える彼と,
研究として検証するにはどうしたらいいかを考える私。

しかし,
「学校教育とはミラーニューロンを賦活させる場」
というコンセプトには同意できるところがある。


 *


来週は,大学院入試のため休講であります。

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