学校神経心理10-09&10
空間と行為。
「学校教育とはミラーニューロンを賦活させる場」。
本日は印刷機は快調だったが,
どうもこの本は複写を強力に拒むところがあるようで
(「黄色」が多い)。
おかげさまで,
授業でも図表を補強しながら進める形式です。
英語の部分は...関心があれば読んでください;ご自分で(も)。
本日は,
7. The Spatial Brain. (ここは「注意」を含む感じです)
と
8. The Acting Brain.
初版・第2版比較では,
7章は,
・コラムに"Would we notice a gorilla in our midst?"が加えられた。
(そういえば授業では扱わなかった;inattentional blindness)
8章は,
・Action comprehension and imitationというところに,
「頭でボタンを押す」の話が加えられた
・最後の"hyperkinetic disorders"に,Tourette's syndromeとOCDの記述が加えられた
*
横長の黒板の左端をなぜかあまり使わない(「半側空間無視」様)。
板書をうまく書けない(「失行性」(構成)失書様)。
具体例を示しているつもりはないのですが...
*
授業の後に,「ミラーニューロンと教育」論議を受講生のおひとりと,少しした。
なるほどねー。
実用的側面についてのアイデアを考える彼と,
研究として検証するにはどうしたらいいかを考える私。
しかし,
「学校教育とはミラーニューロンを賦活させる場」
というコンセプトには同意できるところがある。
*
来週は,大学院入試のため休講であります。
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