なぜか「ぬめぬめ」という触感を残す
博士論文審査の副査のお役目(今年度の2本のうちのその2)。
こちらの続きの本審査。
お役目を果たして年貢を納めてまいりました。
パワポは以前よりすっきりしてました。
熱っぽさがいささか減じられたというか。
あちこちからのご意見その他が反映されたらしい。
今回もまあ,
言ってみれば「書かれていないこと」のところに意識が向いたわけですが
(分析はしているけれど書かれていないところ)
(「予測」としてどっちなんだという書かれていないところ)
書き足りないところを書き足したいのなら,
もっと世に問えるところに書いたらいいでしょう。
署名捺印す。
*
終わった後の雑談が,私にも有意義でした。
身の振り方。
関連して,オーディエンス。
売り込むところをよく考えましょうね。
もしくは,
同じ意味ですが,
見切りをつけましょうね。
誰かのために,その方向できみが「役立たせよう」とする必要は必ずしもない。
別の誰かが,きみの研究を自ら「役立たせる」ようにするでしょう。
*
自分でもよく理由がわからないが,
「ぬめぬめ」とご発表中のメモに書いていたので,
今回はそれをタイトルにしてみた。
(ご本人にもお見せした)
触感を得るのに,必ずしも具体的な物体はなくてよいのだ。
*
今年度の博論副査業はこれにて終了。
これまで私がおひきうけして審査した副査論文は
いったい何本になるんだろう。
どこかに記録でもしておかないと,忘れてしまうな-。
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