« でもその前に修論最終審査会があるよね | Accueil | 10IPU-臨床心理(後期・神経心理学) »

18 janv. 2011

なぜか「ぬめぬめ」という触感を残す

博士論文審査の副査のお役目(今年度の2本のうちのその2)。

こちらの続きの本審査。

お役目を果たして年貢を納めてまいりました。

パワポは以前よりすっきりしてました。
熱っぽさがいささか減じられたというか。
あちこちからのご意見その他が反映されたらしい。

今回もまあ,
言ってみれば「書かれていないこと」のところに意識が向いたわけですが
(分析はしているけれど書かれていないところ)
(「予測」としてどっちなんだという書かれていないところ)

書き足りないところを書き足したいのなら,
もっと世に問えるところに書いたらいいでしょう。


署名捺印す。


 *


終わった後の雑談が,私にも有意義でした。
身の振り方。
関連して,オーディエンス。


売り込むところをよく考えましょうね。
もしくは,
同じ意味ですが,
見切りをつけましょうね。

誰かのために,その方向できみが「役立たせよう」とする必要は必ずしもない。
別の誰かが,きみの研究を自ら「役立たせる」ようにするでしょう。


 *


自分でもよく理由がわからないが,
「ぬめぬめ」とご発表中のメモに書いていたので,
今回はそれをタイトルにしてみた。
(ご本人にもお見せした)

触感を得るのに,必ずしも具体的な物体はなくてよいのだ。


 *


今年度の博論副査業はこれにて終了。

これまで私がおひきうけして審査した副査論文は
いったい何本になるんだろう。
どこかに記録でもしておかないと,忘れてしまうな-。


|

« でもその前に修論最終審査会があるよね | Accueil | 10IPU-臨床心理(後期・神経心理学) »

06. CHORES 【働】」カテゴリの記事

Commentaires

L'utilisation des commentaires est désactivée pour cette note.

TrackBack


Voici les sites qui parlent de: なぜか「ぬめぬめ」という触感を残す:

« でもその前に修論最終審査会があるよね | Accueil | 10IPU-臨床心理(後期・神経心理学) »