10神経心理学-19
いや,たしかに「予備日」的・おまけの日扱いだと申し上げましたが。
この「神経心理学」は大学の科目分類的には「臨床心理学領域」の講義のひとつ,
という扱いなのでありまして。。。
むしろ扱わねばならないところなのでしょう。
精神医学・臨床心理学と神経心理学(や認知-感情-社会神経科学)の関連について。
初回のときと同様に,パワポは使わず板書とプリントで古風に進めたのであります。
まずはこの授業で学んできたこと☆を念のため復習。
ついで,徴候・症状・症候群を説明し,
それらと☆の関連が強いところ,弱いところを重ね書きしてみる。
最後に,DSM-IV-TRでの分類を(私の phobia も紹介したよ)。
配付資料は5枚(7面)ありました...
授業が終わったときの黒板はこんな感じ。
写メを撮りに来た学生さんがいたので私もついでに(笑)
そういってはあれだが,昨年度よりは「話がまとまった」。自分では。
授業直前に板書構想を練ったからだと思う...
*
コメントカード。
DSMの分類は,
おおざっぱな分類と受け取る人と,多すぎて混乱すると受け取る人がいるようだ。
恐怖症系
私はこれがダメとか苦手というコメント多数。
(実は好きなものを答えるより嫌いだったり苦手なものを答える方が容易なのは
経験的に知っている)
・「血を入れる方は平気なんですか?」 → いれてもらったことないからわからない。たぶんOK。
・「電話嫌いとは意外でした」
→ 次の時間の冒頭に説明しました。嫌いな3つの理由。でも本当はあと2つほど理由はある。
「今まで教わったことが1つにつながりました。勉強しやすくなったと思います」
→ 教員殺し的コメントですねえ。
板書についてのあれこれ
(昔,塾講師バイトをしていたからね!しっかり研修で鍛えられたのですよ昔)
・「先生の板書は読みやすく見やすくうれしいです」とか
・「黒板をキレイに使えていてすごいなと思いました」とか
・「久しぶりのおもいっきり板書ですね!」とか
・「時々は板書もいいですね。温かさがある気がします」とか
いぇい。
「今日はコンタクトなんですか?」(今日は眼鏡を外して授業をしてましたのでのコメント)
→ ×。裸眼でも問題なく生活できるのです本当は。
「快晴の空(雲がない)をずっと見ていると,バランスが崩れるみたいで不安になるときが
あるんですけど,それも不安障害の何かですかね?」
→ 不安障害の何かではないように思われる。
それより何より,雨上がりの今日の授業では,板書していてクラクラしてちょっと耳鳴り
してたんだよ私。パニック症状??
「晴れてきましたね。雨のち晴れは正義。」 → 同感。
&
「チョコどうぞ・・・!」
→ ありがとう!!君の気持ちは受け取ったよ。
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