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10 févr. 2011

研究室研究会(院10-27)110210

めずらしく,「考える」場が設けられた。

研究室風土の醸成でもある?

おひとりの,
学会発表の原稿を見せてもらったりしていたのですが。


途中から,少し逸れまして。

「適切/不適切」の境界についてのディスカッションに突入。
ラインという言い回しそのものにかみつく私。

何人かのメンバーの,諸々のお考えなどなども聞かせてもらう。


きっかけはたまたまだったのですが。
そのきっかけを与えてくれたことは感謝している。


 *


研究という方向に軸足を置くにしても,
臨床という方向に軸足を置くにしても。

どちらにしてもとても大事です。この点。
このことをどう考えるのか。


ラインを引くのか(=白黒で考えるのか)・引けるのか,
濃淡というか中間のグレーゾーンを引き受けるか,ということと,

自らの基準と他者の基準のズレの存在を意識できるかできないか,
認められるか認められないのか,ということ。


時間は短めでしたが,いい研究会だったと思うよ。
たまにはこういう感じに「意見交換する」ことは大事だ。
それなりに,研究室の雰囲気というか意思は通しておきたいこともあるし,
メンバーそれぞれの意見も,そのズレを抱えつつ,持ってもらいたい。


各自,
よくよくよくよくお考えいただきたい。
宿題みたいなもの。

「領分」ということを意識しましょう。


 *


私は,少なくとも他者のふるまいの何かを,
「不適切」と判断するようなことは
絶対的に避けることがほとんどです。
どうしてもそう思うときには少なくとも,
「私から見て」という留保をつけていると思います。

相対的にしか,確率的にしか言えないと思っています。

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