110416[mz3]顔の魅力と声の魅力がズレるとき
顔が魅力的でも声がイマイチ,とか。
顔はそうでもないけど声は好き,とか。
110416[mz3]-1 physical/vocal attractiveness; discrepancy; disappointment
When Physical and Vocal Attractiveness Differ:
Effects on Favorability of Interpersonal Impressions
そういうことは往々にして存在しますな。
どうなると思います?
可能性としては大きく以下のふたつが考えられます。
・良い方に目を向けて,全体の印象も良い方向に。
・悪い方が気になってしまい,全体の印象も悪い方向に。
*
実験的に検討したところ,
「残念な側」を過度に残念に評価してしまい,全体の印象も下がる。
*
残酷な現実です。
「ギャップ」のネガティブな効果です。
つまり,
ある意味,
見た目・お顔のほうをがんばってあれこれする(という人は多かろうが)と,
声が魅力的でない場合には,むしろそちらに引きずられて
全体的な印象が悪くなってしまうのですから。
(そして,声はお手軽には変えられないこともあり,
あまり根拠はないが,各人の「好きな声」はバリエーションが広そうな気がするから)
ついでにあわせて発声練習もしたほうがよろしいかと。
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