言葉のウラ
忘れそうだったのですが今日は5限のある日でした。
ウラには3通りの意味があるかねえ。
言葉の意味はわかるけど,
「背景」とか「因果関係」とか「つながり」がわからないと
なにがなんだかわからない。
情報が足りなくて,
つじつまがあうように潜在的に半ば自動的に
こちらで仮定している/埋めている部分は
ウラ,と呼ばれる。
行間,と言いましょうか。明示的ではないところ。
その「わからなさ」は,とっかかりとしては良いポイントであるように思われる。
ここで,「わからなさ」の部分を「わかったような気になる」なってしまうとすると
それはなんともよろしくない。
そういう点への意識は,あるのかな。
*
もうひとつの ウラ は,証拠のような意味あいで使われる。
語られたことのコンテンツはどれほどの「事実」を反映しているであろうか。
確認しないと明らかにならないところも残る。
これは,さらにウラをとらねばなるまい。裏付け。
*
さらにもうひとつの ウラ は,言質という意味合いで用いられる。
何はともあれ,「そう語られている」という事実は事実。
これは,ひとつは「使えそうな」ところがあるようで。
*
(ちょっと別の話だけどこの時間)
その業界で比較的よく出てくるあのワード。
私は正直,大がつくほど嫌いなので
すぐに噛みついてしまうのだけど…
でも今日は単に嫌いというだけではなく,
もう少し具体的に建設的な方向に「言い換え」たつもり。
私のそういう様子に
気づいていた人がいたらいいなあ。
…これはふつう,「ウラ話」と呼ばれるところ。
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