博士論文予備審査会(2011年度)×2
昨日と本日。2本。
いずれもヒューマン・ケア科学専攻の。
昨日が。
『小学校高学年児童における首尾一貫感覚の形成と機能に関する研究』
本日が。
『日常生活における演技―その実態と臨床的有用性に関する探索的研究』
*
前者は,
専攻内他分野の研究室に属されている方の。心理学領域の研究っぽいですけど。
理論上,小学生で検討することは大変意義のあることです。
SOCのレベルはしかし,
4年生・5年生・6年生で,1学期・2学期・3学期で,男子・女子で,
いずれも大きな変動はみられず,
また先行研究の中学生・高校生にくらべても「高い」という。
うーん。これってSOCそのものよりも,(その前の)汎抵抗資源を測っていたりしないのかなー?
などと考えたり。
後者は,
…いつものようにあれこれ論評できない立場でありまして(笑)
だいぶ急ぎ足でした。
あれこれコメントを頂戴しました。
これまで何度も尋ねられそのつど頭を悩ましてきたことあれこれを思い返しました。
聞かれるものだから。
(よく見える「702」という部屋で行いましたのでこっそり部分的に視聴した人がいたようで,
「なんだかなごやかでしたね」と後で言われましたが…)
*
さてこれで,おふたりが順調に本審査に進まれれば
今年度はこの2本で終わりになるか。
あるいは,
「専攻外」「研究科外」「学外」委員のご依頼などあったりするのだろうか…
もちろん,
定常的スケジュールにのらないのが,
いつやって来るかもわからないが…
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