神経心理学11-04
知覚・認知(1) 視覚性失認
の続きから
知覚・認知(2) 聴覚性失認・触覚性失認まで。
前半は,前の時間の続き。
「視覚性失語」のミステリアスなところを,これまでの研究者がいかに説明しようとしてきたか,
あとは
視覚の2経路
がハイライト。
「V6」は,いつものネタです。
後半の配付資料→ 「201104.pdf」をダウンロード
聴覚性失認や触覚性失認は,視覚性失認とどう異なるか,という方式で
お伝えしていくしかない。あまりお伝えすることが多くない。
最後のあたりで,「甘酸っぱい感覚(的思い出)」の話をした。
*
・視覚性失語への食いつきがよくてけっこう。この面白さがわかる人は見込みがある。
・ブラインドサイトの話に興味津々のようです。
・「痛覚」の失認はあるのか?というコメントがなぜか何人かから。
→痛覚失認 pain agnosia って言わない;痛覚失象徴 pain asymbolia。
→どうして「失認」と呼ばれないかを考えるのはけっこういい勉強になるかも。
・「紡錘状回はどの辺なのでしょうか?先週配られたプリントでは見当たらなかったのですが…。」
→ぐぐってみるとか。Wikipediaの
→ついでにあわせて舌状回 lingual gyrus とか海馬傍回 parahippocampal gyrus もどうぞ。
・「体性感覚性音読のような甘酸っぱい思い出が,一緒に男の子ばかりとともに思い出されて
悲しいです。」(♂)
→新たに記憶を書きかえられる日がやってきますように。
・「昔の彼女と皮膚書字覚らしきものをやった気がします。甘酸っぱいですね。」(♂)
→なんなら私が新たに記憶をかきかえてさしあげましょうか。
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