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06 févr. 2012

研究室研究会(卒論12-2)120206

コピー機の使い方。

英語論文で「高度化」される(笑)

4人全員集合。休憩なしで3時間ほど。なんだか濃いです。
よく考えると諸君は「研究法」で慣れているのかもしれない;
私は慣れていない。
(10年度の4人体制のときより,長くやってるみたいです今のところ)


■  「事象関連電位 ERP」なんです!

 ・ ということで,他の先生からお借りしているという本からERPにみなで入門する。
 ・ 「参加者内比較デザイン」というところには注意が必要。
 ・ で… コンテンツの方に意識を向けていただく。
   英語で言い換えると pose とか posture じゃなくって(訳すだけじゃなくって),
   違う概念になるでしょう。 


■ GADとIGT,「未来志向」

 ・ Future-oriented decision-making in Generalized Anxiety Disorder is evident
   across different versions of the Iowa Gambling Task

 ・ というより これ ですな。
 # 「何か検索するとすぐ先生のblogの記事がひっかかる」と…他にもあるらしいけど。
   興味が近いってことで,いいことなんじゃありませんこと(笑)
   レジュメを作るにはあまり役立たないようにしています!(仕様)
 ・ 「未来志向」的っていうところつながりで,
   日本語版未来結果熟慮尺度の作成と信頼性・妥当性の検討
   についても軽くご説明をいただく。
 ・ まだ広げてよろしい。心にひっかかる何かを探すのです。


■ 迷い(その1)

 ・ 音楽音楽音楽音楽の4本。
   1) 音楽が軽度抑うつ状態を呈する学生の心身に及ぼす影響
      -Iso-principleおよびlevel attack技法に基づく音楽を用いて-
   2) 音楽療法に関する臨床心理学的研究
   3) 音楽の気分誘導効果に関する実証的研究 : 人はなぜ悲しい音楽を聴くのか
   4) Effect of music on power, pain, depression and disability
 ・ 'Iso-principle'(同質の原理)とかレベルアタック技法とか,かっこいいネーミング。
 ・ 第三論文の副題は疑問形である→そうすると,「なぜなら○○○」という答えを求めたい
   気持ちが強まる。
 ・ 第四論文では,被験者による自己選択音楽/調査者選択音楽,という条件がある。
 ・ 方法的なところを含めあれこれ質問する。
 ・ さて,自分は何を研究したいのだろう~? 良い迷い。


■ 迷い(その2)

 ・ 「心理的距離」に相当する英語で書かれた論文がなかなか検索でヒットしないようで。
   (そうかもしれない;ある意味それはネライであった)
 ・ Social anxiety among adolescents: linkages with peer relations and friendships.
   →「一般的な仲間関係」と「親密な友人」では違うということ,
    「自分がどう思っているか」によって左右される
 ・ 「心理的距離」先週からの続編,もお教えいただく。
   友人関係における心理的距離のズレと疎外感の関連
 ・ 自分で「見せてる」「発している」(と思っている)距離を取ってみるというアイデア。
 ・ 3人以上ではどうなんでしょう。考えすぎ,みたいなところもある?
 ・ 「コミュ障」…(「折衝」時点からのキーワード)
 ・ さて,自分は何を研究したいのだろう~?(ふたりめ) 良い迷い。


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