研究室研究会(卒論12-3)120213
駆け引き。迷走。樹海。
■ 距離→駆け引き
○ ということで英語論文は…ということでこれ。
Whether close or far: Social distance effects on perceived balance in friendship networks.
・ "social distance"という用語。
The Emotional Tension Model と The Cognitive Miser Model を組み合わせたモデル
・ "transitive"という点が面白いかも。
○もう一本は。
羞恥感と心理的距離との逆U字的関係の成因に関する研究
―対人不安の自己呈示モデルからのアプローチ―
・偏相関とか,交互作用項を投入する(階層的)重回帰について説明する。
・「駆け引き」とか「あいまいさ」とか。
■ 「絶賛迷走中」(本人談)
・ The Use of “As Many As Can” Versus “Feel Like Continuing” Stop Rules During Worrying
・ "as many as can"/"feel like continuing"のルールの程度を測定するチェックリスト(研究1),
破局化面接とルール使用傾向との関係(研究2)
・ これらのルールは自己関連の心配に絡むのだろうか,
それとも基本的な思考の傾向を表しているのだろうか。
→「他人のことを心配する(させる)」実験どうかなあ。
・ 心配の量的側面はどうかなあ。
・ 「わりきり志向」との関係はどうかなあ。
・ …あれこれ「このあとどうしよう」とお考えでしょうけど,「破局化」しない程度にね。
■ 「樹海のなか」(本人談)
○ 大学生の音楽の嗜好 : 性格特性との関係から ← こちら から。
・ 要旨なので詳細は不明であるが,面白そうな知見も。
で少し発想を変えて(というか卒論折衝の時に私が言ったそうだが)歌声の好みとか
どうなんだろう… って調べてみたら本当に歌声とか「声」そのものも研究があまりなく。
(その通り)これを↓
○ Men's voices and women's choices
・ 身を乗り出してきた女子1名(笑)
・ (男性話者の)声から,その男性の身長・体重・年齢などの推定と,
魅力度の評定を,女性の聞き手が行うという研究。
→ 母音を評価しているらしい。体重は声で予測できていたが,身長・年齢はできない。
・ 「胸毛の有無」を声から推測する,というのも検討していたようで
…Sarahの好みとかじゃなくって学術的な理由がある(と思う)。
・ 声研究にしよっか?ひとまず来週までは探索継続。
*
2月中はあと1回,合同で行いまして,
3月中は個別にやりましょうということに。
*
えっと,朝作りましたというのを頂戴しました!ありがとうございます。
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