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20 févr. 2012

研究室研究会(卒論12-4)120220

「年度内」の集合は今回まで。次は「4年生になったら」。

■ 心配が止むのは

・ こちらの論文。
  What ends a worry bout? An analysis of changes in mood and stop rule use
  across the catastrophising interview task
  ( この記事 の)
・ 研究1のステップ数では,No rule群>AMA群,FL群
  (自由にやらせるよりもルールを課しらいいのか?)
・ FLに「変化する」という話なんだが,その後の「気分(の変化)」には個人差があるような気がする。
・ catastrophic interview は面白いけど,イヤな感じにならないようにするにはどうしたらいいんでしょ?
・ 「ポジティブな心配」についてあれこれ考える… のだけれど,なんだかポジティブさが減じますなあ。
・ さてAMAルールからFLルールにそろそろシフトしていこうか?(笑)


■ 声の研究

・ 2本。
  感情表出時の声質評価尺度の作成
  →「暖かさ」「激しさ」「鈍さ」の3次元。
   これは感情表出時の声の印象。NEO-PIの評価も。
  Effects of Attractiveness and Maturity of Face and Voice on Interpersonal Impressions
  →魅力度と成熟度の評定。
   身体的魅力(顔)はpublicな,声の魅力はprivateな。
   成熟の評定は,視覚-聴覚条件では聴覚(つまり声)に基づいていた
・ 「面白いと思うけど研究の意義は…」と言っていたけれど,
  それを考えるのはいいことだけど,別にリンショー的である必要は全然ない。
  でも,感情やパーソナリティには絡ませた方がいいでしょうね。


■ 構え(準備・思いこみ・偏見・意識)が行動(思考・認知)に及ぼす悪い影響

・ 『なぜ本番でしくじるのか』の
  面白いところをいくつか紹介してもらう。
・ 気をそらされているとき(集中しすぎていないとき)の方が良いパフォーマンスを示す例など。
・ そういう現象を「実験」にのせたい,という希望と,「脳活動」も計測したい,という希望を
  んじゃもっともシンプルにして実験するとしたらこんな感じ?というのを考えてみる。


次は,4月16日の予定です。
それまでは,オンデマンドで必要に応じてお目にかかりましょう。
あれこれ頭の中で熟成してくださいませ。


 *


本日も おかし 頂戴しました。どうもありがとう。

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