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22 mars 2012

「学群FD研修講演会」

『GPAについて考える』

昨日に引き続き連日のFD。

(あいかわらずFDってなんぞや?という疑問があるのですが,
 こちらの定義によると,
 「教員が授業内容・方法を改善し向上させるための組織的な取組の総称。
 その意味するところは極めて広範にわたるが、具体的な例としては、
 教員相互の授業参観の実施、授業方法についての研究会の開催、
 新任教員のための研修会の開催などを挙げることができる。」,だそうである。)


本日はわれわれと同様3学期制,授業時間は70分のICUの先生により,
標記“GPA”(Grade Point Average)について,
そのメリットデメリットなどについてお話をうかがいました。
…平成25年度からは導入される見通しなのであります。
…平成25年度からはさらにうちでは学期制も大きく変更されますが…

(科目単位数×成績点数)の和/総履修単位数
だから,計算すれば今でも出せますね。


これが「学期ごと」に算出されること,
またアドヴァイザー教員が先学期の成績表を手渡しし,
この学期の履修について履修の確認・承認の署名をするのだという。

「レジ日」(きっと「学内用語」でしょうね)という日の,
アドヴァイザーの先生の大変さをあれこれ想像しながら。


 *


どうやら午後にも別の組織でFDあったみたいなんだけど,
どうにも食傷気味でありまして,行きませんでした。

内容への関心の濃淡は,もちろんありまする。
GPAは,教育におおいに関係がありそうなので行ってみたわけで,
もう一方の方は,先の定義の
「教員が授業内容・方法を改善し向上させるための組織的な取組の総称。」
とは思われないので,行かなかった。
↑こういのがあるからFDってなんぞや?という冒頭の疑問が生じるわけである。


いまやなんでも学内で何かするときに
“FD”って付けておけばいいみたいなところがあるような気がして,
たいへん悪しき風潮だと思う。

定義があいまいだからだ。

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